1: テクノロジーまとめ 2020/10/23(金) 18:45:17.15 ID:CAP_USER
重度の脳障害患者が「睡眠薬」によって、逆に”意識を取り戻す”事例が報告される
川勝康弘
睡眠薬で意識が蘇る奇跡が起きました。
『Cortex』の11月号に掲載された論文によれば、重い脳障害によって8年間、無動無言症の状態にあった男性に睡眠薬として知られるゾルピデム(総称: マイスリー)を投与した結果、意識が覚醒し、自主的活動が再開されたとのこと。
しかし、いったいなぜ、睡眠薬が障害を負った患者に覚醒を促したのでしょうか?
■無動無言症は起きているのに意識が閉ざされている
8年前、20代後半だったリチャード氏はアルコール乱用の病歴があり、ある日喉を詰まらせて酸素不足に陥り、脳に重度の障害を負いました。
結果、リチャード氏は生きてはいましたが、もはや意図的に話すことも、食べることも、トイレにいくこともできなくなってしまったとのこと。
多くの場合、このような状態に陥った患者は同時に深い昏睡状態に陥りますが、彼は違いました。
リチャード氏が陥った状態は医学的に無動無言症と言われており、通常の人間のように眠ったり起きたりするものの、知的・意図的な動作が失われる、きわめてまれな状態だったのです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2020/10/23(金)
https://nazology.net/archives/71845
川勝康弘
睡眠薬で意識が蘇る奇跡が起きました。
『Cortex』の11月号に掲載された論文によれば、重い脳障害によって8年間、無動無言症の状態にあった男性に睡眠薬として知られるゾルピデム(総称: マイスリー)を投与した結果、意識が覚醒し、自主的活動が再開されたとのこと。
しかし、いったいなぜ、睡眠薬が障害を負った患者に覚醒を促したのでしょうか?
■無動無言症は起きているのに意識が閉ざされている
8年前、20代後半だったリチャード氏はアルコール乱用の病歴があり、ある日喉を詰まらせて酸素不足に陥り、脳に重度の障害を負いました。
結果、リチャード氏は生きてはいましたが、もはや意図的に話すことも、食べることも、トイレにいくこともできなくなってしまったとのこと。
多くの場合、このような状態に陥った患者は同時に深い昏睡状態に陥りますが、彼は違いました。
リチャード氏が陥った状態は医学的に無動無言症と言われており、通常の人間のように眠ったり起きたりするものの、知的・意図的な動作が失われる、きわめてまれな状態だったのです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2020/10/23(金)
https://nazology.net/archives/71845
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