【速報】セレブラス、オラクルがAIチップ採用!IPO再挑戦への光明か
セレブラスとオラクルの提携概要
AIチップメーカーのセレブラス・システムズは、株式公開(IPO)を目指しており、オラクルを重要なクラウドコンピューティング顧客として獲得した模様である。
オラクルの四半期決算に関するアナリストとの電話会議で、共同CEOのクレイ・マグーアーク氏は、同社のインフラにエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のGPUに加え、セレブラスのチップも含まれていると示唆した。
オラクルは、柔軟で拡張性のあるインフラを構築しており、セレブラスやポジトロンといった新興企業を含む最新のアクセラレーターを提供しているという。
セレブラスは、大規模WSE-3チップを活用したクラウドサービスを提供しており、2024年にIPO申請を行ったものの、その後撤回した。しかし、11億ドルの資金調達を実施し、CEOのアンドリュー・フェルドマン氏は、依然としてIPOを目指していると述べている。
投資家にとって懸念材料の一つは、中東に拠点を置くG42への依存度であったが、オラクルを顧客に加えることは、セレブラスにとって大きなプラスとなる可能性がある。
今年1月には、オラクルを含む企業からクラウドサービスに対して100億ドルのコミットメントを獲得し、翌月にはOpenAIとの間でChatGPT Pro顧客向けのソフトウェア開発向けAIモデルCodex-Sparkの研究プレビューで提携している。
オラクルはコメントを控えており、セレブラスも同様である。オラクルの価格表にはセレブラスのオプションは記載されていない。
オラクルは、好調な決算を発表し、2027年度の業績見通しを引き上げ、残存パフォーマンス義務を前年比で4倍以上の5530億ドルに増加させた。
AIモデル開発者の需要の高まりに対応するため、セレブラスは世界で最も価値のある企業の一つであるエヌビディアと競合しながら、コンピューティング能力に対する飽くなき需要に応えようとしている。
エヌビディアも巨額のキャッシュフローを活用し、新たな製品分野に参入しており、AIチップスタートアップのGroqの主要資産を約200億ドルで買収した。
AIアクセラレータの注目ポイント
- オラクルが、NVIDIAやAMDに加え、セレブラス・システムズのチップをインフラに導入。
- セレブラスは、OpenAIから100億ドルのクラウドサービス利用コミットメントを獲得。
- AIモデルの推論コスト削減と低遅延化のため、多様なAIアクセラレータへの投資が活発化。
IPOに向けた市場分析・解説
Cerebras Systemsがオラクルを顧客に迎え、IPO(新規株式公開)に向けた動きを加速させている。
オラクルの経営陣の発言から、同社のインフラにCerebrasのチップが導入されていることが明らかになった。
これは、中東のG42への依存度が高いというCerebrasの課題を克服する上で重要な展開となる。
OpenAIからの100億ドル規模のクラウドサービス利用表明に続き、オラクルという大手企業との協業は、投資家の信頼獲得に繋がる可能性がある。
AIモデルの進化に伴い、GPU市場を席巻するNVIDIAに加え、AMDやCerebrasといった多様なAIアクセラレータの需要が高まっている。
NVIDIAがGroqを買収するなど、競争は激化しているが、AI推論の低コスト化と低遅延化という課題に対し、Cerebrasなどの新興企業が独自のソリューションを提案している。
オラクルが示すデータセンターへの投資と、AIアクセラレータの重要性は、今後のAIインフラ市場の動向を占う上で注目される。
Cerebrasの今後の成長は、顧客基盤の拡大と、技術的な優位性を維持できるかどうかにかかっている。
※おまけクイズ※
Q. 記事の中で、オラクルはインフラにNVIDIAやAMDのGPUに加え、どの社のチップを導入していると示唆された?
ここを押して正解を確認
正解:セレブラス・システムズ
解説:記事の序盤で、オラクルの共同CEOの発言として言及されています。




