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AI活用で危機対応を強化するDataminrが8500万ドルの資金調達を実施

概要

米国のデータ分析企業Dataminrは、NATOやOpenAIを顧客に持ちつつ、今回新たに8,500万ドルの資金調達を発表しました。この資金はコンバーチブル融資と信用枠の組み合わせで構成されており、「IPOまたは次回の資金調達価格に対する割引」を提供する形態とのことです。また、この資金を活用し、ヨーロッパ、中東、アジアへ市場拡大を図るとともに、新たな分野での製品開発を進める予定です。

創業は2009年で、危機対応を支援するツールを提供し、AIによるリアルタイム分析を強みとしています。顧客には米国国防省やフォーチュン50企業の3分の2を含む800以上があり、年商約2億ドルを上げています。一方で、ブラックライブズマター抗議活動や合法的なデモへの監視データ提供が指摘されるなど、物議を醸す側面もあります。

Dataminrはこれまで11億ドル以上の資金を調達しており、AI技術を用いて安全保障や人道的活動にも寄与していると主張していますが、批判を受け止めつつ技術改善を進めています。

ポイント

  1. Dataminrは8500万ドルの資金調達を発表し、成長を加速させる計画。
  2. 同社は800以上の顧客を持ち、年間収益は2億ドルに迫る。
  3. 過去には監視活動に関する論争があり、技術の改善を続けている。

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