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スペースXのスター基地周辺に新都市誕生、住民投票で都市化実現

概要

イーロン・マスクのSpaceXがテキサス州南部のスター基地周辺に公式な企業都市を設立することが決まりました。

住民は土曜日に新市名「スター基地」としての法人化を圧倒的多数で承認し、賛成212票、反対は6票という結果でした。

マスクは自身のSNS「X」にて、「テキサス州スター基地は実際の都市になった!」と投稿しました。

新しい市の住民の多くはSpaceXの従業員とされ、同日、現職と元職のSpaceX社員であるボビー・ペデン、ジョーダン・バス、ジェナ・ペトレルカが無投票で市長および二人の委員に選出されました。

Associated Pressの報道によれば、SpaceXはなぜこの地域を法人化したいのか具体的な理由をあまり公開していないものの、既に道路や公共サービスの管理を行っており、新市政府への権限移行を望んでいるとのことです。

マスクは最近、トランプ政権の議題から手を引く意向を示した一方で、昨年はSpaceXの本部をカリフォルニアからスター基地へ移転すると発表していました。

その理由にはカリフォルニアの治安問題や教育関連の法律に対する不満がありました。新市のアカウントは、法人化はスペース産業に携わる人々のコミュニティづくりに貢献すると述べています。

ポイント

  1. SpaceXのStarbase周辺地域が新たに市として設立された。
  2. 住民の多くはSpaceXの従業員で、選挙で市長と委員の指名を行った。
  3. 市設立により、地域の運営権がカウンティから新しい市政府へ移行する。

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