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AIと量子技術で世界を狙うQpiAI、印政府主導で32億円調達

概要

インドのスタートアップQpiAIは、AIと量子コンピュータを統合し、企業向けに最適化機能を提供しています。同社は、新たに3200万ドルの資金調達を行い、インド政府主導の「国立量子ミッション」と共に、全株式でシリーズAラウンドを実施しました。このミッションは、インドが量子コンピュータ分野での強国を目指す一環として、2023年に始動しました。QpiAIは、インド初のフルスタック量子コンピュータ「QpiAI-Indus」を開発し、業界別にAIと量子コンピュータを活用した最適化技術を提供しています。特に、製造業、医薬、輸送などでの活用を視野に、材料科学や薬剤開発にも貢献しています。2026年から量子ハードウェアの国内生産を予定し、2030年には100論理量子ビットのシステム開発を目指しています。さらに、シンガポールや中東市場への進出も計画しています。

ポイント

  1. QpiAIが3200万ドルを調達し、量子AI事業の世界展開を加速
  2. インド政府の量子国家ミッションがシリーズAを共同主導
  3. 量子+AIで材料探索や創薬分野の最適化に強みを持つ

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