ブルーオリジン、ロケット用新型エンジンと第3段を発表:積層造形により製造コスト削減へ
ロケット新型エンジンのニュース概要
ブルーオリジンは大型ロケット向けに新型エンジンと第3段を発表し、製造コスト削減や輸送能力の拡張を目指しています。
新型エンジンでは積層造形の活用により従来型エンジンと比較して質量と部品数を削減し、製造コストの大幅な低減を図る設計です。
第3段には液体水素と液体酸素を使用し、静止軌道や月方面への輸送能力を拡張する仕様となっており、宇宙空間で飛行する初の複合材製液体水素タンクの採用を計画しています。
同ロケットの再飛行目標については、燃焼試験で損傷した発射台の復旧作業を進めた上で設定されています。
今後は製造効率の向上と運用頻度の増加を図りながら、次世代の宇宙輸送体制の確立を進めていく方針です。
エンジン積層造形の注目ポイント
- 新型ブースターエンジン「ノーススター」は、積層造形により質量を30%、部品数を50%削減し製造コスト低下を目指す。
- 第3段「GS3」は、比推力460秒超のエンジンを搭載し静止軌道や月方面への輸送能力を拡張する仕様である。
- 大型ロケットの再飛行目標は、発射台復旧作業の遅れにより2027年1月へ変更された。
ロケットエンジンの分析・解説
Blue Originは大型ロケット「New Glenn」向けに新型エンジン「Northstar」と第3段「GS3」を発表しました。
Northstarは液体酸素と液化天然ガスを使用し、積層造形によりBE-4比で質量30%減、部品数50%減、製造コスト75%削減を目指す設計です。
GS3は液体水素と液体酸素を使用し、BE-7エンジンを1基搭載して静止軌道や月方面への輸送能力を拡張します。
GS3では宇宙空間で飛行する初の複合材製液体水素タンクの採用を計画しており、初飛行は2028年を目指しています。
New Glennの再飛行目標は、5月の燃焼試験中の爆発で損傷した発射台の復旧作業に伴い、2027年1月に変更されました。
まとめ

ブルーオリジンは大型ロケット向けに、積層造形を活用して質量と部品数を削減する新型エンジン「Northstar」と、静止軌道や月方面への輸送能力を拡張する第3段「GS3」を発表しました。New Glennの再飛行目標は、発射台の復旧作業に伴い2027年1月に変更されています。詳細は公式発表や今後の運航スケジュールをご確認ください。
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出典・確認日
参照元:財経新聞:Blue Origin、新エンジン「Northstar」で製造コスト75%減を目指す―New Glenn再飛行は2027年1月へ
元記事公開日時:2026-11-07T22:36:18+09:00/参照元確認日:2026-11-08

