Meta、2025年第3四半期決算報告で記録的な売上高も税金負担が影響

概要

Metaは2025年第3四半期の決算を発表し、売上高は51.24億ドルで予想を上回ったが、税金による一時的な非現金項目でEPSが大幅に減少した。EPSは1.05ドルで、市場予測の6.70ドルを大きく下回ったが、この税金項目がなければ7.25ドルとなっていた。

同社は引き続きAIインフラへの積極的な投資を行い、2025年の総支出は116～118億ドル、設備投資は70～72億ドルを見込んでいる。AI関連の研究開発や新しい製品群に関しては、将来的な成長のために投資を続ける方針だ。特にMetaの「スーパーインテリジェンスラボ」は業界最高の人材を集め、今後の技術開発に大きな期待が寄せられている。

しかし、同社の広告部門は、ブランドの安全性基準を管理するメディア評価機構から認証を剥奪される事態に。これについても、広告主は依然としてMetaに広告を出す意欲を示しており、同社の広範なオーディエンスとブランドの信頼性が影響を与えると予想されている。

ポイント

1. Metaは2025年第3四半期に過去最高の売上高を記録も、税金の支払いが影響しEPSが予想を大きく下回った。
2. AIインフラへの投資は続き、2026年にはさらに積極的な投資が必要になる見込み。
3. 新しいRay-Ban Display眼鏡を発表したが、関連部門は40億ドルの損失を計上、広告部門では認証を失う問題が発生。

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参照元について

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