インディアの決済スタートアップ「Pine Labs」、IPO価格40%下落で上場へ
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概要
インドのフィンテック企業Pine Labsは、PayPalやMastercardから支援を受けており、今週上場予定です。上場価格帯は1株₹210–₹221(約2.0~2.5ドル)で、企業価値は約₹2540億(約29億ドル)となり、2022年のプライベートラウンドでの企業価値5億ドルから約40%の減少となります。また、主力の株式公開(IPO)は20%縮小され、売出し株数も44%減少しました。
Pine Labsは1998年に設立され、POS端末から決済、請求支払い、口座集約型トランザクションなどを手掛ける企業へと進化しています。現在、70%の収益はデジタルインフラと取引サービスから得ており、インド国内外の顧客にサービスを提供しています。海外市場での収益は58%増加し、20カ国以上でサービスを展開しています。
Pine Labsはインド国内ではRazorpayやPaytm、PhonePeと競合しており、2023年6月期には純利益を計上しました。また、インド政府のフィンテック競争力強化の取り組みに合わせて、今後もグローバル展開を加速させる方針です。
ポイント
- Pine Labsは、PayPalとMastercardの支援を受けて上場予定、評価額は40%減少した約29億ドル。
- 主力サービスのデジタルインフラと取引サービスが収益の約70%を占め、国際市場での成長を加速。
- インド国内外で競合と差別化を図り、上場を通じてグローバル展開を目指す。
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参照元について

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