Mastodon 4.5アップデートで引用投稿機能が全サーバーに導入、ユーザー保護を強化

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概要

Mastodonは、最新バージョン4.5をリリースし、引用投稿機能をすべてのサーバー管理者に提供しています。この機能は、MastodonがX（旧Twitter）やThreadsといった大手競合と競り合うための重要な変更の一つで、会話の促進を目的としています。

引用投稿機能には、ユーザー保護のための新しい安全機能が組み込まれており、Xで見られる「攻撃的な引用」を防ぐことを意識しています。ユーザーは、誰が自分の投稿を引用できるかを設定でき、引用の可視性も調整可能です。

さらに、Mastodonは投稿ごとに設定を変更できる柔軟性を提供し、引用されたユーザーには通知が届き、必要に応じて元の投稿を削除することができます。また、他のユーザーをブロックすることで、今後引用されることを防ぐこともできます。

加えて、サーバー管理者向けには、新たにコンテンツフィードの無効化や特定ユーザーのブロックなどの管理ツールが提供され、モデレーションが強化されました。4.5のリリースでは、Mastodonのウェブインターフェースに絵文字サポートも追加され、使い勝手が向上しています。