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概要
元テスラ幹部のドリュー・バグリーノが新たに設立したスタートアップ、ヘロン・パワーが電力網向けの固体変圧器を開発中であると、Axiosが報じました。
同社は、シリーズAラウンドで3000万〜5000万ドルの資金調達を目指しており、キャプリコーン・インベストメント・グループがリード投資者として関与しています。
バグリーノは2006年にテスラに入社し、エロン・マスクがCEOに就任する2年前から在籍し、モデルSのパワートレイン設計やバッテリー製品のエンジニアリングを担当しました。
彼は昨年4月にテスラを退社し、同社が10%のスタッフを解雇したタイミングと一致しています。
ヘロン・パワーは、過去100年で革新がほとんど見られなかった電力網の一部に取り組んでいます。
固体変圧器は既存の変圧器よりも能力が高く、太陽光や風力発電による電圧の変動を調整することができます。
また、これらの変圧器はコンパクトで、迅速に電源を切り替えられ、制御が可能であるため、電力網の安定性を高めるのにも寄与します。
ヘロン・パワー以外にも、シンガポールのスタートアップ・アンペアサンドが変圧器市場の革新を目指して資金調達を進めており、2024年初頭に1250万ドルのシードラウンドを完了しました。
こちらもテスラの卒業生を経営陣に抱えています。
ポイント
- 元テスラ幹部のドリュー・バグリーノが新会社Heron Powerを設立。
- Heron Powerは、電力網向けの固体トランスを開発中で資金調達を計画。
- 固体トランスは、電圧の変動を調整し、グリッドの安定性を向上させる。
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