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概要
女性向けデート情報共有アプリ「Tea」で2度の重大な情報漏洩が発生し、約7万2000件のセルフィーやID写真が流出、さらに110万件超のメッセージ内容も露呈した。
漏洩データには電話番号、人工妊娠中絶、不貞行為に関する会話も含まれており、一部は匿名掲示板4chan上に共有された。
この事態を受け、Teaは直接メッセージ機能を一時停止し、対象システムをオフライン化したとInstagramで発表。
同社は今回の漏洩が2024年2月以前の登録者に限定されるとしているが、独立系研究者の報告では2023年初期から最近までのメッセージが含まれていた。
2023年に登場したTeaは現在Apple App Store無料アプリランキングで2位となり、Sensor Towerによると月間アクティブユーザーは約200万人に達している。
ポイント
- デーティングアプリTeaは72,000件の個人画像が漏洩したデータ流出を経験
- 二回目のセキュリティ問題が発覚し、Teaはダイレクトメッセージ機能を無効化
- アプリは2023年から2024年2月以前のユーザーに影響、1.1百万件以上のメッセージが流出
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