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Threads長文共有機能試験開始利用者のクリエイター維持を支援

概要

Metaは、Threadsで長文投稿を簡単に共有できる新機能をテストしていることをTechCrunchに明らかにした。
この機能は、複数の投稿を連結するのではなく、長文を一つのブロックとして貼り付けられる仕組みで、より深い思考やアイデアを表現しやすくなる。
アプリ調査者のRadu OncescuはiOS版でこの「テキスト添付」機能を最初に発見し、そのスクリーンショットを共有した。
説明によると、ユーザーは長い文章やスタイリングツールを使って、ニュースの抜粋や書籍の一部などを共有可能とされている。
この長文共有機能により、投稿の文字制限を超える内容も容易に伝えることができ、ブロガーやニュース配信者などのクリエイターにとって魅力的な選択肢となる。
既存の例として、Long-formコンテンツを共有できるTwitterの「Articles」機能は有料会員だけが利用可能だが、Threadsのこの新機能は当面は誰でも使える状態だが、将来的に変更される可能性もある。
ただし、現時点ではテキストのみのサポートで、画像や動画は共有できない。
今後のアップデートでマルチメディアの対応も期待されている。
Metaはこの機能を今後、より多くのユーザーに展開していく計画を示している。
この長文投稿機能の追加は、過去に導入されたDMやカスタムフィード、AI機能などに続く新たなアップデートの一環だ。
現在、Threadsは2年で4億人以上の月間アクティブユーザーを獲得しており、対してXは600億人超の月間アクティブ数を持つ。

ポイント

  1. Threadsは長文投稿を簡単に共有できる「テキスト添付」機能をテスト中。
  2. この機能により、長い文章をスタイリングして深い意見やニュースを共有可能。
  3. 競合のXは記事共有機能を持ち、将来的にThreadsもマルチメディア対応の可能性がある。

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