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概要
20年の歴史を持つフィンテック企業Klarnaは、2025年7月にニューヨーク証券取引所で上場を果たし、既存株主のために14億ドルを調達した。
公募価格は発表レンジ上限を超える40ドルとなり、初値は52ドルまで上昇したが昼には46ドルに落ち着いた。
売却された3430万株のうち、Klarna自身が売却したのは500万株のみで、残りはSequoia CapitalやDutch億万長者Anders Holch Povlsen、Silver Lake、BlackRockなどの投資家が売却したが、大半の持分は維持している。
共同創業者CEOセバスチャン・シェミアトコウスキは一株も売却しておらず、彼の持分は7.5%。共同創業者ヴィクター・ヤコブソンは110万株売却したが8%超を保有し続け、ニクラス・アダルベリは約300万株を保有。Sequoia Capitalは最大株主で約23%を握る。
このIPOはFigmaの事例同様、既存投資家が株式放出することで機関投資家の関心を引き高い評価額を得る狙いがあった。
CEOは「夢を追い続けることで世界に挑み勝ち得た」とコメントし、上場の意義を強調した。
最大調達額は記録ではなく、CoreWeaveの15億ドルが2025年最大となっている。
ポイント
- Klarnaがニューヨーク証券取引所でIPO、約14億ドルを既存投資家中心に調達
- シェアの多くは既存投資家が売却、創業者CEOは一切売却せず持ち株維持
- IPO時点の評価額は150億ドル、調達額ではCoreWeaveに次ぐ規模となった
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