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MTAがQRコードで手話通訳アプリ導入、ニューヨークの聴覚障害者に新サービス提供へ

概要

ニューヨークのMTA(メトロポリタン交通局)は、聴覚障害者向けにQRコードを使用した手話通訳サービス「Convo Now」を導入します。2月10日から開始されるこのパイロットプログラムでは、QRコードをスキャンするとライブ手話通訳者に接続され、MTAのスタッフとのコミュニケーションが容易になります。このサービスは、特定の駅やターミナルで無料で提供されます。Convoは、15年前に設立されたビデオリレーサービスから始まり、現在はアプリやウェブサイトを通じて24時間365日手話通訳者を提供しています。WHOによると、世界には15億人以上の聴覚障害者が存在し、その中で7000万人以上が手話を使用しています。Convoの共同創設者であるウェイン・ベッツ氏は、このサービスが手話通訳者の手配の手間を省き、より迅速なコミュニケーションを可能にすると述べています。MTAのアクセシビリティ責任者、ケムエル・アローヨ氏は、このプログラムがニューヨークの多様な顧客基盤に適していると述べており、将来的には他の場所でも導入が検討される予定です。

ポイント

  1. ニューヨークMTAがQRコードで手話通訳サービスを提供、2月10日から開始。
  2. 手話通訳アプリ「Convo Now」を通じて、MTAスタッフとの円滑なコミュニケーションが可能。
  3. このサービスは約12箇所の駅で無料提供、聴覚障害者の利便性向上。

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