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WhatsApp、スパム対策として個別の送信メッセージ制限を導入予定

概要

WhatsAppはスパム問題に対処するため、ユーザーと企業が反応のない相手に送るメッセージの制限を設けています。

もともと個人の連絡手段として始まったWhatsAppは、グループやビジネスメッセージの機能が追加され、利用者は多くのメッセージを受け取るようになり、追いつくのが難しくなっています。

新しい制限では、ユーザーや企業が送信する全てのメッセージがカウントされ、反応がない場合は月ごとの制限に含まれます。例えば、会議で出会った人に3通送ると、それは制限にカウントされます。

現在、WhatsAppは異なる制限をテストしており、制限が近づくとポップアップで警告が表示され、ブロックを避けるための通知がされます。

このテストは、数週間内に複数の国で実施される予定で、一般ユーザーには影響が少ないとされています。主にビジネスやスパム行為を行うユーザーへの対策です。

WhatsAppは昨年からスパム行動の抑制に向けたツールやガードレールを導入しており、2024年にはマーケティングメッセージの制限や、ビジネスからのメッセージを解除するオプションも提供しています。

ポイント

  1. WhatsAppはスパム対策として、返信がないメッセージに送信制限を設け、月ごとの送信回数を制限している。
  2. 制限に達しそうなユーザーには警告が表示され、メッセージの送信停止を防ぐ。
  3. 2024年からビジネス向けにマーケティングメッセージの制限や購読解除オプションを導入して、スパム行為を減らしている。

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