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スポーツメディア特化のベンチャーファンド、Sapphire Sportが独立し359 Capitalに改名

概要

Sapphire Sportは、スポーツ、メディア、エンターテイメントに特化したベンチャーキャピタルファンドで、7年後にSapphire Venturesから独立し、359 Capitalとして新たにスタートを切ることを発表しました。

新しい名称「359 Capital」は、かつて人間には不可能だと考えられていた4分未満のマイル走破に敬意を表したもので、同ファームの原則である「不可能を可能にすること」を象徴しています。

Sapphire Venturesからの分離は、もともと彼らの「ビジョンボード」にあったことで、成長した段階で独立を決断したとマイケル・スピリト共同創業者は述べています。

359 Capitalは、現在、第二ファンドの1億8100万ドルを投資中で、LP(リミテッドパートナー)にはスポーツ業界の大手企業やチームオーナーが名を連ねています。

同ファンドが支援した企業には、Beehiiv(ニュースレター)、Betty Labs(スポーツメディア)、Tonal(ホームジム)などが含まれています。

今後、359 Capitalは、主にシリーズA・Bのスタートアップに投資し、200万~1000万ドル規模の出資を行う予定です。また、スポーツ系ベンチャーキャピタルの競争は激化しており、Shaquille O’NealやMichael Jordanが支援するCourtside Venturesが新たなファンドを募集中です。

ポイント

  1. Sapphire Sportは独立した企業359 Capitalとして再ブランド化し、投資活動を継続。
  2. 359 Capitalの名前は、挑戦を克服する精神を象徴し、創業者の成長を支援。
  3. 新たな運営体制で、シリーズA・Bのスタートアップに投資を続ける予定。

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