アリアンツライフ、顧客140万人の社会保障番号を含む個人情報が流出

概要

米保険大手アリアンツ・ライフは、7月16日に発生したサイバー攻撃により顧客情報を大量に流出させたことを公表した。
被害は顧客140万人の「大多数」に及び、金融専門家や従業員も含まれる。
攻撃は従業員を装ったソーシャルエンジニアリングにより、顧客関係データベースに不正アクセスされた。
盗まれた情報には氏名、生年月日、住所、社会保障番号などが含まれる。
テキサスおよびマサチューセッツ州の公的機関への報告でも同様の内容が確認された。
企業は影響を受けた個人に対し8月1日から通知を開始する予定。
同社はアフラックやエリーなど、最近同様の被害に遭った保険会社の一つとして名を連ねた。

ポイント

1. 7月16日、Allianz Lifeが1.4百万人超の情報漏洩を確認
2. 攻撃は従業員になりすます社会的エンジニアリング手法を使用
3. 氏名や住所、社会保障番号など個人情報が盗まれたと判明

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