iPhoneを紛失したときに役立つ「Find My」機能の使い方と設定方法

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概要

iPhoneを紛失した際に役立つ機能が「Find My」と「Find My Network」です。この機能は、他のAppleデバイスを利用して、オフライン状態や電源が切れた状態でもiPhoneの位置を特定することができます。特に、iPhone 11以降のモデル（iPhone SE 2020/2022除く）に搭載された超広帯域チップによって、オフラインでの位置追跡が可能になります。さらに、iOS 17では「Find My」アプリ内で最大5人とデバイスやアイテムの位置情報を共有できるようになりました。

「Find My Network」は、Apple製品間で匿名の位置情報を共有することで、紛失したiPhoneを発見する手助けをします。設定で「Find My」機能と「Find My Network」を有効にすると、電源が切れていてもiPhoneを探すことができます。また、iCloud.comにサインインして、Webブラウザからも位置確認や「紛失モード」を設定することが可能です。

iPhoneが盗まれた場合、「紛失モード」を有効にすると、iPhoneをロックし、Apple Payを無効にし、連絡先情報を表示することができます。旅行中は、コントロールセンターのアクセスを制限することで、データを無効にされるのを防ぐこともできます。