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概要
AIスタートアップのCohereは、バンクーバー拠点の企業調査自動化プラットフォームを開発するOttogridを買収したことを発表した。Ottogridの創設者の一人、Sully OmarはXにてこの取引を告知したが、取引条件は非公開とした。Ottogridは買収に伴い、既存の製品を終了させる予定だが、顧客には十分な通知と移行期間を提供するとのこと。Omarは、CohereのプラットフォームにOttogridを統合し、ワークフローの自動化やデータの強化、規模拡大に大きく寄与すると意欲を示している。一方、Cohereは2023年初頭の収益予測を大きく下回るなど企業面での課題も抱えていたが、最近では年間売上高が1億ドルに達し、ヘルスケアや政府、金融などの分野へのプライベートAI展開に注力している。Ottogridは2023年にCognosysとして設立され、2024年10月に大規模なプラットフォーム刷新とAPIやツールの統合を実施。AI搭載のドキュメント解析やデータ抽出を可能にし、顧客はウェブからデータを取り出してスプレッドシート保存や営業リードの自動強化などに利用している。創業当初はGoogle Venturesなどから2百万ドルの資金調達も済ませており、今回の買収後は主にNorth、CohereのChatGPT風アプリに焦点を当てて拡大戦略を進める予定だ。CohereのCEO、Aidan GomezはOttogridのチームと製品をNorthに取り込み、企業がリサーチを効率的に進められる新たな手法を提供すると述べている。
ポイント
- Cohereは、バンクーバーの研究自動化プラットフォームOttogridを買収し、製品終了を発表した。
- Ottogridは、AI搭載のデータ抽出や自動化ツールを提供し、顧客のワークフロー効率化を支援していた。
- Cohereの成長戦略は、特定分野向けのプライベートAI展開にシフトしており、2023年の収益達成に向けて努力している。
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