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Ladderアプリ、AI活用の栄養トラッキング機能を追加し、食事とトレーニングの統合管理を実現

概要

Ladderは、フィットネスアプリで人気のあるカロリートラッキング機能「Ladder Nutrition」を新たに追加しました。これにより、ユーザーは食事の写真、バーコードのスキャン、テキスト入力、音声での説明など、様々な方法で食事内容を記録できます。アプリは、ユーザーの入力に基づいてマクロ栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂肪)を推定し、分量の編集も可能です。

Ladderの特長は、すでにワークアウトの追跡機能を提供している点で、食事記録と運動データを一つのアプリで管理できることです。AIモデルを使用して画像認識やマクロ計算を行い、国際的な料理にも対応するため、栄養データ提供者と提携しています。また、たんぱく質摂取量の追跡ができる「プロテインモード」も搭載され、ゲーム感覚でログを管理できる仕組みが提供されています。

Ladderは、メンバーからの要望を受けてこの機能を実装し、テスト期間中の70%が他のカロリートラッキングアプリからの乗り換え意向を示しました。現在、Ladderは月額29.99ドル、年額179.99ドルで300,000人以上の有料メンバーを抱えています。

ポイント

  1. Ladderアプリは、トレーニングと食事管理を一元化する新しいカロリートラッキング機能を追加。
  2. Ladder Nutritionは、写真や音声入力で食事を記録し、AIが栄養素を推定。
  3. 無料で提供され、将来の個別化された栄養ガイドラインの提供が計画されている。

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